パンデミック後の新世界を作るために (foussin’s blog)

(『見捨てられた世代』からの提言)

8月の停滞前線の脅威に備えよう…

 現在、日本上空の気象配置は、梅雨前線や秋雨前線と同じ状態になっている。普通、停滞前線というと「シトシト雨が長く続く」イメージが強かったが、8月の停滞前線は従来とは様相が全く異なっていた。
 南洋上の大量の水蒸気が日本列島に押し寄せてくるからだ。それが今回の豪雨災害につながっている。最近は『50年に一度』とか言われる洪水被害・豪雨災害が毎年のように起きていて、それは今後も続くと予想できる。

 そこで、このような災害に皆が備えなければならない。テレビで被害報道を見ていて自分が気づいた事を書いてみると。。。

・低地の居住者は『胴長』を常備しておいた方が良さそうだと思った。テレ東で『池の水全部抜く』で出演者が履いているヤツ。そのためには胴長の生産強化が重要。そうしないと品不足になる。

・排気管が水没したら車は動かなくなる。そこで、ジープのような上向きの『増設排気管』が必要になると思う。そのようなオプション・パーツの生産も強化すべきだ。あと、電動車が水没に対して脆弱だという事も付記しておく。

・低地に住む事のリスクは、東日本大震災でも指摘されてきたが、今回も教訓は活かされていない。

 他にも色々とあると思う。災害が起こると必要になる物をリストアップしていき、それを踏まえて資本投下・設備投資・労働者確保が必要になる。が、その実現のためには、パンデミックに対して全く貢献しなかった公開株式市場は頼りにならないと考えている。

 災害に対応する設備投資等にはクラウドファンディングを活用した方がいいと思っている。株式会社が『利己主義の産物』である事が、今回のパンデミックで明らかになってしまったのだから。。。

 防災・減災産業を『国際分業論』で賄うのは無理がある。今年は世界中で異常気象による洪水や山火事が頻発し、どの国も自国優先政策を取った。なので、必要な時に輸入品が入ってこなくなる事が何度もあった。だから自給率を上げるためにも内需産業の強化が重要になっている。

 国内需要は、ちゃんとあるのだ。貿易黒字で儲けようなんて考え方は、一昔前の途上国の考え方である。『長いものに巻かれて』何となく生きるのは、今すぐヤメて自分の頭で考えて社会貢献してほしい。みんな頑張れ。


追伸:ブログタイトルを…

  タイトル:パンデミック後の新世界を作るために (foussin’s blog)
サブタイトル:(『見捨てられた世代』からの提言)

…に変更した。重すぎてアクセスを躊躇する人がいると思って…