パンデミック後の新世界を作るために (foussin’s blog)

(『見捨てられた世代』からの提言)

ハロ-、ワ-ルド(ブログ開設):

 ハロ-、ワ-ルド。

 pablo foussin (パブロ・フ-サン)と言います。皆さん宜しく。1963年(昭和38年)生まれ、東京都西東京市在住、現在57歳(独身)の日本人の貧乏人のオッサンです。はてなブログ(風山堂)、はてなダイアリ-(分室の分室)、ヤプログ!の読者なら覚えている人もいるかな(ヤプログ!では「ふう3」と名乗っていた)。他にも、自作 JavaScript コ-ドの動作検証のために Amebaブログなども一時やってました。約4年振りの投稿です。お久し振り、かろうじて生きてます。

 さて・・・ ここから先は、昔の文体に戻して執筆を続ける。自分は最近まで、経済的な事情でネット接続できなかった。久しぶりにネットを覗いてみたら「分室の分室」は既になくなっていた。『はてなダイアリー』自体がサービス終了していた。
 かろうじて生きてはいるが、現在の自分は非常に生活に困窮している。自宅の Windows PC (Windows 10)は故障中で、このブログは MSX2+ で執筆したものをフロッピ-に保存、それをネットカフェに持ち込み投稿、という手順を踏んでいる。ここまで来るのもけっこう骨だった。フロッピーディスクを使えるネットカフェが近所に無かったので。結局、300~500円(税込み330~550円)のジャンク品を見つけてダメ元で3個買った(USB接続できるフロッピードライブ)。その内の1台がちゃんと使えてホッとした。
 正直、ネカフェからログインするのはセキュリティ上の不安を感じるが、今は仕方がない。自分のパスワ-ドは割りと長いし複雑なので、クラッキングツ-ルで破られることはないが、キ-ロガ-やネット漢字変換は心配だ。もちろん、ログイン時にはIMはオフにする。
 使えるテキスト・エディタが「メモ帳」しかないのも不便極まりない。フラッシュメモリ(8GBを所有)から起動出来るフリ-ソフトのエディタってないか探したら、mery が使える事が分かった(『窓の杜』からDL可)。インストール時に、インストール先とアイコンの置き場所をフラッシュメモリに設定すれば普通に使えた。

 ここからが本題。約4年振りに「見捨てられた世代からの提言」というタイトルで執筆再開することにした。コロナ禍の今、世界中の知識人が「連帯」を呼び掛けている。で、自分もそれに応えようと思い、これを書くことにした。今までの自分は、嘘はつきたくないが本当のことを言い出す勇気もなく、ただ沈黙を守ってきた。社会が平和であるならば、このまま人生をフェ-ドアウトしても構わないと思っていた。
 が、今のままでは世界はますます悪くなる一方な気がして、とにかく声を挙げることにした。そこで何よりも大事なことは、誰に対しても一切忖度することなく「言うべき事を言う姿勢」を貫く事だ。不特定多数の誰が見ているか分からないネット上では、その姿勢を貫くのが非常に困難になっている。正直なところ、運営側もクレ-マ-を恐れているし。その煽りを食らって「アカ停止」になる可能性もある。

 この閉塞感を生み出している原因は、資本主義・全体主義・効率主義・ポピュリズム(大衆主義)・グロ-バリズムの蔓延にあると自分は考えている。それらに共通するのは、どれも少数派を相手にせず、多数派を優遇する価値観だということ。PV数、アクセス数、観客動員数など、数を競ってばかりいる。それが資本主義の本質だが、それは意外なことに「全体主義」とも親和性が良い。つまり、資本主義は民主主義よりも社会主義の方が相性が良いのだ。
 それらは、皆で同じ価値観を共有することで「究極の効率化・利益の最大化」を達成する。逆に、皆と同じにしてないと「排除」される排他的な空気をも生み出す。世界各地で見られる「分断」も、結局は同じ価値観で囲い込もうとする多数派工作や縄張り争いが根底にある。言われてみれば納得するだろう?
 この閉塞感から抜け出すには「民主主義」が必要だ。多様性を肯定するのが民主主義だからだ。最近のマスメディアは、こんな単純な事実さえ口籠るようになってしまった。マスメディアは大衆(多数派)に逆らえない弱点を持っているからだ。 が、人は多様なのだから、色んな考え方があって当然と思えば、それだけで心は随分と軽くなる。想像してごらん(Imagine...)。少数派になっても大丈夫なんだという安心感が大事だ。それは発信者にとっても、運営にとってもね。そんな訳で自分は・・・

「民主主義ファ-スト、資本セカンド」

・・・を強く訴えたい。資本主義(capitalism)の「主義(ism)」を取り去って「セカンド」に置き換えた世界の実現こそ「新世界」が目指す目標だと自分は思っている。「主義」と「ファ-スト」は同義語なので「民主主義ファ-スト」は変な日本語な気もするが、デモクラシ-に「イズム(主義)」は付かないので・・・。
 右派・左派に関わらず、西側・東側に関わらず、男女の性差に関わらず、人種の色にも関わらず、年配者の経験値優位性に臆すこともなく、財力や武力による権力にも臆すことなく、自分の率直な意見を公言できてこそ、初めて民主主義は機能していると言えるのだ。

 さて、今回のパンデミックは、もはや一国だけの努力で解決できる問題ではない。だからこそ世界中が連帯する必要がある。パンデミックが明らかにした事は「絶望的な経済格差」だった。つい先日、米国で「ゲ-ムストップ株」に関するヘッジファンド空売り vs 個人投資家という市場介入合戦があった。市場介入は良い事ではないが、このニュ-スを観て、自分も「期は熟した」と感じた。そこで自分も「世界が連帯するアイデア」を出すので、ぜひ読んでほしい。
 ただし、そのアイデアの実現には政財界や研究者等の力が必要になる。そのため一般人には馴染みのない用語も多用し、分かりにくい箇所も多多あると思う。つまり彼ら「専門家」の視線も意識して書いているので、その辺りは予めご了承いただきたい。そして、内容に共感した人が外国語に翻訳することを期待している。世界の連帯を訴えるなら「多言語化」は避けられないので。だが、自分には外国語での文章表現は無理なので、それが得意な人に委ねたい訳。
 で、翻訳してくれる方は、翻訳文書の掲載URIをコメント欄にて報告してほしい。無断で拡散されるとスパムやフェイクの餌食になってしまうので。そして公正なる読者達には、その文書をもチェックしてほしい。ただし、コメントにURIだけ貼り付けると「スパム系」と紛らわしいので「提言~の英語翻訳中です」みたいに簡単なメッセ-ジも付けてほしいです。さらに、当文書の翻訳には「マクロ経済学」の知識も必要だと思うので、ただ外国語が得意なだけでは難しいかもしれない。

 執筆内容は、既にほとんどが決まっていて、テキスト容量は shift-jis コ-ドで 160KB 程になっている。shift-jis は2バイト文字コ-ドなので、日本語文字数にすると約8万字ぐらいになる。これから発表する文書は、2020年5月頃から書き始めた。途中、図書館で経済学の本なども借りて読みながら資本主義の矛盾点なども自分なりに調べた。現時点では、まだ書き終わっていないが、残りは「あとがき」だけとなっている。それを書けば完成。400字詰め原稿用紙に換算すると約200枚ぐらい。これは結構な長文なので、SNSに慣れている人には読むのが苦痛かもしれない。が、行き詰まっている今の資本主義社会を打開するアイデアを示したつもりなので、頑張って読んでもらいたい。
 これはたぶん、書籍に換算すれば「定価2,000円+税」程度の単行本×3冊分ぐらいの分量があると思っている。で、これを「ネット出版」と考え、共感して頂ける読者からをお願いできればと考えている。書籍と仮定した場合の「定価の10%」を印税(著作権料)と考え、一口200~600円程度(日本円限定)の範囲で「銀行振り込みによる寄付」をお願いします。振り込み先については本文投稿開始後、ココに掲載しますので宜しくお願いします。

ココ(振り込み先情報):
名義人:フジイヒロタカ(藤井博貴)
銀行名(店番号):みずほ銀行 大泉支店(228)
口座番号:0724944

 ただし、振り込み手数料は各自の自己負担でお願いします(寄付額よりも手数料の方が高そう)。
 しかも、領収証の発行はできません。さらに、一度振り込んだものは返金には応じられません。
 あと、当文書は日本語で執筆するので、読者対象は日本人を想定しています。著作権効力の範囲の問題もあるし・・・(海外からの送金は想定していません)
 現在の自分は非常に困窮しているので、ビジネスライクな対応が取れません。ご了承ください。現在の自分には双方向での連絡手段もありません。電話もフレッツ光も滞納した後、契約解除になってます。(^^;
 これは単なる寄付のお願いで、クラウド・ファンディングとは違います。今のご時勢では、自分の他にも経済的に厳しい方は大勢いるでしょうから、経済的に余裕のある方だけ寄付をお願いします。集まった寄付金については正直に1~2週間の頻度で不定期に発表します。

 という訳なんだけど・・・ 振り込み口座などは完全に個人情報なので、たぶん名簿屋などに狙われるだろうな。今までの自分は、ネット通販以外で「foussin (フ-サン)」の正体を明かしたことは一度もなかったので。もちろん、口座名義人は戸籍上の本名だが、ネット上では「foussin」または「フ-サン」で呼んでほしい。自分は「少数派の味方」を自負し、それを裏付ける行動を目指しているが、本名のままでは親戚への配慮が邪魔になって、そういう行動が取れないのだ。
 とりあえず本名は明かした。今後は政治家なども遠慮無く批判するかも(?)。匿名での批判は、やっぱりアンフェアな気がして自分を萎縮させていたと思う。

 とは言うものの、場合によっては、かつての知り合いが「アンタだったのか!」とか言いながらコメント欄で気軽に話し掛けて来るかもしれない。が、それはセキュリティ上、とても危険で軽率な行為なので、絶対にヤメルべきだ。かつて自分が執筆していたブログ「分室の分室」は 200万PVを超えるものだった。そのPV数には「スパム系」のアクセスも含まれていた。そのことを、リンク元を辿るなどして自分は確認し、以降はリンク元を非表示とした。
 foussin の個人情報と知人情報が紐付けされると、個人情報リストの価値が上昇し、悪用されるリスクが高まる。今のネットは、フェイクやヘイトが渦巻く油断のならない世界なので、各自慎重な行動をお願いしたい。

 それと、当ブログでは「コメント欄」を当面の間、「はてなユーザー」のみに開放する。が、現在の自分には自宅にネット環境がないので、コメントへの返事は期待しないでほしい。いずれはコメント欄を無条件解放したいが、スパムの温床になりそうで、ちょっと心配・・・。スパムが目に余るようなら「認証制」に改めることも検討しなければならないだろう。。。

 次回から「目次」と「本題の文章」を掲載開始します。(つづく)