【x00】オームの法則(備忘・覚書)
act.2:電気の勉強篇:【x00】オームの法則
覚書、備忘として。
オームの法則: E = I * R 電圧(E)は電流(I)と抵抗(R)の積。 電圧が1Vで、電流が1Aなら、その抵抗は1Ωである。 抵抗を変えずに電圧を上げれば電流も増える。 電流と電圧は比例、電流と抵抗は反比例。 電圧(E)を一定にするには、 I が増えたら R が減る。 R が増えたら I が減る。 つまり電流(I)と抵抗(R)は反比例(常に)。 I = E / R 電流と電圧は比例、電流と抵抗は反比例。 電流(I)を一定にするなら、 E と R の比率も一定にする。 割り算(分数)は『比率』を表現する数式。 R = E / I 抵抗と電圧は比例、電流と抵抗は反比例。 抵抗(R)を一定にするなら、 E と I の比率も一定にする。 抵抗は『圧力』に関わる概念。だから、 抵抗と電圧が比例関係になるのは当然。
上記のメモを手掛かりに考えれば…
直列回路での『電流一定』も
並列回路での『電圧一定』も
…ちゃんと納得できるようになる。ただ、ぼんやり考えるだけでは理解は難しいと思う。相当の集中力を割いて考える必要がある。…これについては次回に詳しく説明する。
次回:【x01】キルリホッフの法則を机上実験で確認(並列電圧一定とか)